東三河 豊橋の陸上専門整体ライオンハートの
黒田 玲央(くろだ れお)です。
- 思うようにパフォーマンスが上がらない。
- 伸び悩んでいる。
- 怪我が多い。
自分の思いに、身体が合わせてついてこないことで、
モチベーションが下がってしまう気持ち、とてもわかります…
私は自身大学4年間で
・第二中足骨疲労骨折(全治2ヶ月)
・5度に及ぶ左足ハムストリングの肉離れ
など様々な怪我を経験しているからです。
怪我は怪我をした時のみならず、怪我の治療期間にもモチベーションが下がりやすく、楽しめない時間が続きます。
そのため、今回の記事は、
スポーツ選手の怪我を少しでも減らして予防し、
伸び伸びと競技を楽しんで欲しい💡
そんな思いで執筆しました。
何かヒントになれば嬉しいです(^○^)
1. はじめに
実は、足部はあなたがお母さんのお腹の中にいる時から、履いている靴のような存在になります。成長するにつれ体重が増えたり、筋肉量が増加したことで足部への衝撃が強くなることから、足部のコンディションが崩れやすくなります。
そして、崩れた状態でスニーカーやスパイク、ヒールなどを履くと、コンディションがなかなか高まりません。さらに、怪我の恐れや伸び悩む原因にもなります。
そのため、自分の身体の状態を知り、パフォーマンスの高い状態を一緒に作り上げていきましょう!
それでは、今回は〔扁平足〕を観点に足部を紐解いていきましょう。
2. アーチが崩れるとは?
アーチが崩れるとは、足の裏にある土踏まず(内側縦アーチ)が潰れてしまい、足裏が平らになった状態のことです。これを扁平足と言います。他にも外則縦アーチ・横アーチもありますが、今回は内側縦アーチについて、掘り下げていきましょう。
足部には、たくさんの骨が存在し、それらが積み木のように積み上がっております。
そのため、積み木が崩れていると扁平足などの崩れからの症状が出ます。
よく当院に通われているクライアントには、
身体のパフォーマンスが高い状態は“ジェンガの最初の状態”に近い時とお伝えしています。
逆に身体のパフォーマンスが低い状態は“ジェンガが崩れそうな状態”になってしまっているとお伝えしています。
そのため、扁平足は上記右の画像の、ジェンガが崩れた状態であることが言えます。
その足の崩れの影響により地面からの力を効率よく身体に伝えにくい状態になります。
3. あなたの身体はどうでしょう?
①足の裏の親指の母指球とカカトに手を当てます。
②もう一つの手で、丸の辺りを押した時に、下記画像の赤丸が下がる傾向にあったり、手を当てた時に隙間がない場合、扁平足である可能性があります。
4. ケアの方法
手をグーにして、指の関節を使って赤い部分をほぐしましょう。
多少強く痛みが出るぐらいが良いと思います。このあたりにはポイントとなる関節が多く、
足首の動きに大きく関係するので、日頃からケアしましょう!
- ご自身でなかなかケアが難しい方
- 脚全体が張ったように硬い筋肉がついている方
- 扁平足や外反母趾など足の変形を認めている方
- 成長期のシンスプリント症状を持っている方
などのお悩みがある人は一度ご相談ください( ´ ▽ ` )
5. 最後に、”安定の原点は「足部」
走る時に力を伝える場所は「足部」になります。
たくさん衝撃を受ける足部は、日頃からケアを行っていきたい部位です。足の変形には、様々な症状があります。
外反拇趾、内反小趾、浮き足指、屈み指(ハンマートゥー)などの症状のお持ちの方は
足の機能が低下している可能性があります。
私自身14年間陸上競技を続けてきましたが、足首に着目することは2018年に知りました。
もっと早くケアの方法を知れていれば、大きな怪我をしなかったのではと思います。
今でも競技を続けていますが、トレーニング前後は必ず足部だけはケアを行っております。
今では怪我の予感はなく、筋肉の過剰な強張りも減ってきました。
今回の記事はいかがでしたでしょうか?このような体に関する専門的なことを発信することは初めてだったので、なかなか文章にするのは難しかったです…( ̄▽ ̄;)でも、苦手なことはコツコツ取り組んでいくことが大切になるので、苦手ながらも目を逸らさずに執筆いたしました。
怪我に悩んでいる方や、もっと記録を伸ばしたい方、高いパフォーマンスを保ちたいなど
足首のケアはもちろん全身のお悩みも相談受け付けておりますので、一度ご連絡ください。