ブログ活動報告

【ご報告】最高の舞台でした❗️2021福井インターハイ

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こんにちは、スポーツケアトレーナー&整体
LION HEARTの黒田 玲央 (くろだ れお)です。

 20214月から正式に外部コーチ兼トレーナーとして、愛知県豊橋市にある桜丘高校陸上競技部のサポートしております。サポートが始まって、4ヶ月ほどですが様々なドラマに直面しました。
今回は、福井インターハイで戦うために日々練習に励んで努力を積み上げた選手たちと、高校生の最高峰の大会で一緒に戦うことができました。その報告についてになります。

1. インターハイとは?


Inter-High School Championships:インターハイ〔全国高等学校総合体育大会〕のことです。
高校野球で言うと、甲子園の位置づけになります。高校生の大会で一番大きく、地区大会から熱をこめてコマを進めて来た選手たちが戦う試合になります。

そして、陸上競技は自己最高記録がどんなにいい記録でも、直接対決や大きな舞台で最高のパフォーマンスが発揮できなければ、上のステージに登れないのです💦特に、短距離競争は勝負は一瞬なので、ミスができないので、とっても手に汗を握ります。

さらに、インターハイは高校3年間を懸けた戦いなので、選手・監督、コーチともに頭から煙が出て来そうな選手で溢れています❗️

私もその一人でした❗️

2. 快挙⭐️リレー種目ベスト24

4×400mR
予選6組3着 3分15秒73 🌸桜丘歴代記録樹立
準決勝1組8着 3分16秒54 決勝進出ならず

 桜丘高校陸上競技部からインターハイに出場できたのは、個人種目からの出場はなく、4×400mRのみでした。全国大会に出場を決めるのは、7年連続になります。そして、リレー種目でのインターハイ出場は初ということ自体快挙なんです🤲

JAAF:陸上競技ガイドより引用

 7年前に生徒として私自身主将としてこのチームを任せられておりましたが、まさかインターハイにリレー種目で出場できるとは思っていませんでした。夢のような時間でした。
監督・コーチ、OB・OGたちの様々な努力がチーム種目でのインターハイ出場を決めたのでしょう。
名だたる強豪校の中に「桜丘高校」の名前があるのは、トレーナーとしてもOBとしても大変嬉しいです❗️

3. 出会って4ヶ月の心の変化


前述したとおり、今年の4月に桜丘高校の外部コーチとして正式に就任して、現在は週2回ほど訪問させていただいております。初めて出会った頃の選手たちの心の状態は、不安ばかりでした。

2020年は、コロナウイルス感染症拡大により、さまざまな大会が中止になりました。そのため、自分の現状がどの位置なのかわからず、冬季練習に取り組んでいき夢の舞台に挑戦するのは、右も左もわからない状態だったのだと思います。

しかし、東三河大会→愛知県大会→東海大会→インターハイと、

「ステージを上がっていくにつれて確かな自信になっていきました。」

 学校代表のリレーには、ステージを上がっていくにつれて、いろんな方の思いが積み上げっていきます。各大会6チームまでしか次のステージに上がれません。
そのため、たくさんのチームが敗れて行きました。そして、敗れたチームの思いを託されていきました。次のステージに上がるにつれてついた自信と、バトンにのしかかる思いをしっかり認識して、走ってくれたと思います。

 自分の掲げた目標を達成するのも大切ですが、誰かのために頑張ると言うのは、さらに頑張れる力の源ですよね。
 ちなみに私は、東三河予選の1週間前緊張しすぎて、心臓の鼓動がおかしくなってしまい、1日心電図を取ることになりました(笑)

4. トレーナーという存在

日本人初9秒台が記録された9.98スタジアムでの記念撮影

東三河大会からインターハイまで、選手たちの不安を取り除けるようにサポートして参りました。4月から就任したトレーナーに様々な相談と、身体を授ける場面は数多くありました。

本当に選手たちは日々練習から頑張っているし、いうことが聞かない身体に憤りを感じている選手もいました。少しでも陸上競技が楽しめるように、高いパフォーマンスを維持し続けられるサポートを行えるように、これからも努力を積み上げていこうと思います。

 私自身、高校生の時にインターハイには出場できず、たくさん涙を流しました。こうして、選手たちの身体をサポートして、一緒に結果を出しに行くのは、まるで一緒に走っているようで、自分のことのようにうれしかったです。あの時、達成できなかった目標にまた挑戦できたこと光栄に思います。
(黒田は今年24歳なので、高校生からしたらまだ兄貴と呼んでくれそうです😃温泉で選手と色々語りましたね( ´∀`))

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございました☺️

全国の舞台で戦う選手たちの行動なども観察していると、
・服や靴、リュックなどを揃えている、・他校の指導者に挨拶をしている、
・選手ではないマネージャーや補欠メンバーが積極的に出場選手のサポートをしている

など、ハイパフォーマンスな選手であるほど、人間性が高く、心が使える選手が多いように感じました。そして、陸上競技は1人ではできないスポーツだと実感しました。

桜丘高校の選手やサポートしている人たちなど、競技のことはもちろんですが人間性の部分をスポーツを通じて、成長させてあげるのが指導者として最も大切ですね。

常に感謝の伝えられる選手は、ファンが付きやすく、さらに応援されやすいし頑張れますね。

改めて本当に大きな功績を残せたこと、祝福いたします☺️

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